いよいよ2020年5月から、5Gが始まりますね。
5Gが始まることによって大きく期待されているのがIoT分野。
5Gを待たずに急激な発展を遂げるAIやロボティクスが、5Gによって一気に花開くと予測されています。
自動運転、ロボット配送(ドローン配送)、エッジコンピューティングなどなど、ハードウェアとソフトウェアの両方を組み合わた、マンガの様な世界がいよいよ実現すると目されています。
そんなワクワクする時代に向けて、当メディアラボは何をして行こうとしているのでしょうか?
IoTとは
Internet of Thingsの略で、あらゆる物にセンサーを付け、そのセンサーから得られたデータをインターネットを介して収集し、解析センター(シスステム)で状況分析をした後、適切な命令を物に返し、その物が与えられた仕事をするというシステムと、そのシステムを使ったサービスのことを言っています。具体例は自動運転車。
IoT はブルーオーシャン!?
実は、私はこの3年ぐらいはAI関連プロジェクト、2年はVR関連プロジェクト、3ヶ月ほどLiDARという3次元スキャニングプロジェクトに関わってきたのですが、ソフトウェアの発展は著しく、実装や取扱いのしやすさがどんどん進んでいます。
ただ、その一方でハードウェアの方は一進一退な状況と思っています。
ARグラスの値段はまだまだ高く、ペッパー君はまだ動きませんから。。。
そんな今感じている不便を解消するハードウェア作りは、可能性が無限です。
ただ、ソフトウェアづくりと違い、ハードウェア作りはどうしてもコストがかさみます。
さらにIoTで頭角を現すような製品づくりを行うためには、ハードウェアにもソフトウェアにもある程度精通していないと完成しないので、エンジニアとして幅広い知識・スキルが要求されるので(或いは多人数を束ねる必要があるので)、ソフトウェアエンジニアほど人材がいないという事情もあります。
ですが、これらをうまく克服する方法を見つけ出せば、無限の可能性のIoT 海原を駆け抜けられるのではないかと思うわけです。
DMM.make AKIBAに出入りするようになって
IoTのメッカといっても良いと個人的に思っているのが、DMMさんが運営しているDMM.make AKIBAさんです。
2019年末頃より足しげく通い、なんと2020年2月からスポンサーをさせていただくことになりました。
そんなAKIBAに出入りするようになり、施設内に存在する切削加工機械と、オフィススペースに出入りしている成功しているIoTスタートアップ企業を目の当たりにして、一般的に感じられる障壁の高さがどんどん下げられそうな気になってきています。
一発ホームランはほぼあり得ないでしょうから、プロトタイピングづくりに試行錯誤して、IoT開発ノウハウと運用ノウハウを蓄えていきたいと思います!