前回に引き続き、今回もVRoidモバイルについてまとめていこうと思います。
前編の記事では、「VRoidモバイルの導入」や「アバターの作成」についてまとめています。
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今回も、筆者が実際に操作しながら解説していきます。
使用環境は、前編と同様iPhone XRです。
作ったアバターの衣装を変更するところから始めます、まだ前編の記事を読んでいない方は先に読んでいただくことをお勧めします。
アバターの着せ替え

アバターの着せ替え
アバターの着せ替えは、画面中央下部にあるボタンの右側、Tシャツのようなマークのボタンを押すと始められます。
全身セットから一括で選択できるほか、トップスやボトムス、靴下や靴など個別に選択することもできます。
アクセサリーは首と腕の二か所につけられます。
女性アバターの場合、トップスとボトムスの代わりに、ワンピースを選択することも可能です。
一部にアプリ内コインで購入するアイテムがありますが、初期アイテムだけでも多くの種類があります。
また、季節の衣装やコラボアイテムなど、無料で配られるアイテムもあるので、購入しなくても着せ替えが楽しめると思います。
着せ替えが終了したら、アバター作成時と同様、画面右上のチェックマークから保存できます。

アバターの保存
作ったアバターは保存後の画面(右図)左下のボタンから確認できます。
アバターの削除、名前の編集、新規アバター作成ができるようになっています。
アバターのバストアップ画像をタップすると、全身が映った画像が出てきます。
ここでは同一アバターの編集を別のモデルとして行えるので、着せ替えの保存や体の微調整などに使えます。
アバターの写真撮影
先ほどの画像内右下の青いボタンは、作成したアバターを使ってのポージングや写真撮影が行えるスタジオにつながっています。

ポージングや写真撮影が行えるスタジオ
ペントハウスや教室などのスタジオ以外に、スマホのカメラを利用したARでの撮影ができます。
スタジオの場合は、リンクの共有によって4人まで同じスタジオで撮影ができます。

スタジオの場合
VRoid Hubへのアップロード,連携
画面右下の白いボタンを押し、「VRoid Hubでキャラクターを公開する」をタップすると、SafariやChromeなどのブラウザアプリが立ち上がります。
「404」と表示された場合は、画面左上のアイコンからメニューを開き、導入で使用したIDを使って「pixiv IDでログイン」をしましょう。

ログイン
ログインが完了すると、アバターの説明や、他の人の利用条件などを設定できます。
アップロードしたアバターは、前述の通りVRoid Hub連携のアプリで使用できます。
連携アプリを起動後、導入で使用したVRoid IDでログインすると、自分のアバターやハートをつけたアバターが使用できるようになります。
VRoid Hubで公開されているアバターの内、設定された使用条件を満たしたものが検索して使用できるアプリもあります。
まとめ
VRoidモバイルについて紹介していきました。
スマホだけで簡単にアバターが作れる上に作成後も調整ができ、ポージングや写真撮影まですることができるなど、様々な使い方ができるアプリです。
衣装に関しても、種類が豊富で幅のある着せ替えができます。
また、VRoid Hubによるアップロードや、その連携もしっかりしていて、多くのサービスでアバターを使えるというのも画期的だと思います。
次回はもっとアバター作成を追求したい、プリセットでなく一から作りたい、という方のために、PCソフトの「VRoid Studio」を紹介予定です。
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